曼陀羅ニュースでは、これまでセキュリティに関する話題を数多く取り上げてきました。今回はそれらをまとめて再度ご紹介します。
ウイルス対策ソフトのインストール
まずは、ウイルス対策ソフトについてです。曼陀羅ニュースでは過去に、
といったように、「コンピュータウイルスへの対策」についてご紹介してきました。
コンピュータを安全に利用するためには、ウイルス対策ソフトをインストールすることが必要になります。 定義ファイルの更新作業や対策ソフト自体の契約更新なども忘れずに実施してください。
ソフトウェアへのアップデートの適用
次に、ソフトウェアのアップデートについてです。
などでご紹介しています。このようにソフトウェアのアップデートがメーカーから提供されています。
ソフトウェアのアップデートを実施する目的は、
「不具合(バグ)の修正」および「セキュリティホールを塞ぐ」ことによって、ウイルス感染などのセキュリティのリスクを下げること
にありました。
ソフトウェアのアップデートを実行していくこともセキュリティ対策として必要な事です。
ファイアウォールの有効化
そして、ファイアウォール機能を利用することも大切です。
でお伝えしたように、ファイアウォールは不要な通信を遮断するために用いられます。
「外部から侵入しようとするコンピュータウイルス」や「悪意を持った人物などからの不正なアクセス」を防止する為には、ファイアウォール機能の活用が有効な手段になります。
身近に潜む危険性
普段皆さんが使っているUSBメモリをコンピュータに挿し込んだり、情報収集などでWebサイトを閲覧(Webブラウジング)することによってウイルスに感染したという事例が学内でも報告されています。
いずれも非常に便利なものですが、コンピューターを安全に使うためには、これらに対しても対策を取る必要があります。
USBメモリへの対策
USBメモリへの対策としては、
不特定多数が利用するようなUSBメモリは安易に接続しないこと
が挙げられます。そして、
でご紹介している、USBメモリからウイルスに感染しないための対策法は、ぜひ一読して設定してみてください。
Webブラウジングでの対策
Webブラウジングでの対策としては、
怪しいWebサイトに近寄らないこと
が有効です。ただ、利用者がその怪しさを見分けることは困難ですので、でご紹介したように、アクセスしようとしているWebサイトが怪しいサイトなのかどうかの判断を補助してくれるツールを活用する方法があります。
このように、「設定を見直す」、「ツールを利用する」といった事もセキュリティ対策にとっては非常に有効な方法であり、重要なことです。
最後に
コンピュータウイルスやスパイウェア、フィッシング詐欺など、コンピュータ の利用にはとても多くの危険が潜んでいます。しかも、それらは USBメモリやインターネットなど身近なところにあります。
皆さんがコンピュータを安全に利用していく為には、これらが持つ危険性をしっかりと認識し、そのリスクへの対策をきっちりと実行する事がセキュリティ対策にとっては必要不可欠です。
いま一度、ここに挙げた過去の記事に目を通して、皆さんが利用するコンピュータの環境を見直しましょう!