総合情報基盤センターについて

目標とコンセプト

総合情報基盤センターは、奈良先端科学技術大学院大学で取り扱うべき学術情報全般の企画設計そして運用管理、すなわちコンテンツ・情報利用サービスから情報ネットワークシステムまでの一元管理を行うために2010年7月に設立された組織です。

本学における高度な学術情報基盤を実現するため、次世代情報ネットワークシステムの研究開発から運用管理までを行う研究者・技術者グループと、電子図書館機能をベースにした全学学術情報サービスの企画管理を行う専門家グループにより構成されており、本学の各分野における最先端の教育研究活動を支援すると共に、高度情報化社会の進展に貢献することを目標としています。

総合情報基盤センターの特長

  • 附属図書館・学術情報課(事務情報化部門)・情報基盤技術サービスグループ(旧 情報科学センター)の、全学学術情報関連組織を統合し、一元管理を行うこと。
  • これまで全国の技術先導モデル事業として蓄積してきた、電子図書館やコンピュータ・ネットワークシステム技術を更に進化させ、社会に貢献すること。
  • 先端科学技術大学院大学の名を具現化する、次世代システムの研究開発機能を中心とした組織であること。
  • 図書館の将来の姿を、新しい学術情報の企画からシステム運用までの観点で追求すること。

以上のことを実現するために、総合情報基盤センターは次世代情報環境を研究開発しながらシステム企画・設計を行う研究グループ、最先端技術を導入しながら設計・運用する技術グループと、そして電子図書館機能をベースに学術情報全般の企画・運用管理を行うサービスグループの3グループから構成されています。

全学情報環境「曼陀羅システム」の構築

本学では、先端科学・技術に関する大学院大学の教育研究を支援するため、一元的に管理運営されるコンピュータネットワークのもと、「曼陀羅システム」と呼ばれる全学情報環境が整備されています。

「曼陀羅」とは密教における無限小の求心が逆に無限大の拡散につながる心理を表した言葉であり、曼陀羅システムはその名の通り利用者のニーズに基づいたシステム展開と、先進的な環境構築のための戦略的なアーキテクチャで構成されています。

また、曼陀羅が表す過不足の無い充実した状態に達することを基本理念として、総合情報基盤センターでは研究者から見た情報処理環境「曼陀羅システム」の構築を進めています。

電子図書館の環境整備・強化

本学では設立当初より附属図書館を電子図書館としての環境整備・強化に取り組んできました。 本学の先端的かつ独創的な研究・教育、そして社会連携をサポートする学術情報を迅速・正確に電子的に提供する機能が充実しています。多様化された学術情報のデジタル化技術の活用、そして単なる検索から加工・編集などの付加価値の高い利用環境の構築を行っています。新しい知識・知恵を集約・体系化し、世界へ向けた情報発信機関となりつつ、学生も含んだ研究・教育業績の一元管理機能も新たに組み入れられています。