曼陀羅ニュース

H19年度 情報系アプリケーションサーバ

パソコンの搭載メモリ

さて、皆さんのパソコンにメモリはどのくらい搭載されているでしょうか?

「512Mぐらいかな」
ふむふむ。
「96Mしかないです」
OSはWINDOWS2000ですか?大事に使ってるんですね。
「最近パソコン買い換えたんで、2GBです」
いやー、最近メモリって安くなりましたよねぇ。

私が始めて買ったパソコンの搭載メモリは2MBでした。
まだWindows95が発売される前のお話です。今の人には信じられないかもしれませんが、これでも当時は"大容量"だったんですよ。(ちなみにOSはHuman68Kという名前でした)。

・・・・・・昔話ですみません。

新しいアプリケーションサーバ

情報科学研究科の個人常用ワークステーションシステムの一部として、アプリケーションサーバが導入され、SunRay端末から利用できるのはご存知かと思います。 実はこのアプリケーションサーバにはなんと20GB ものメモリが搭載されています。

アプリケーションサーバは何人もの人々がログオンして利用するマシンなので、メモリが多いと快適に使えそうですよね?

でも雑誌に「4GB以上のメモリを搭載してもすべてが認識されない」と書いてあったけど・・・

実は普段みなさんがつかっているWindows はほとんどが"32Bit版"といわれるものです。この32Bit版Windows では2の32乗Byteのメモリが取り扱えるメモリの最大値となります。すなわち、2の32乗=4294967296、つまり4GBです(*1)。

ん?それじゃ20GBのメモリを搭載しても無駄じゃないの?

そうならないようにMicrosoftからは x64 Edition という64Bit版のOSがリリースされています。64Bitということで、先ほどと同じように計算すると・・・・

17179869184GB !!(16 エクサバイト、というそうです(^^;))

なんだかよくわかりませんがとってもたくさんのメモリが使えるみたいです(*2)。

このようにとってもよさそうな64Bit版ですが、いくつか問題もあります。アプリケーションソフトウエアの一部やドライバソフトウエアに動作しないものがある、などです。 しかし、これらは徐々にメーカさんが対応してくれており、解決しつつあります。(Acrobat Version7 では Office で作成したファイルを PDF へ変換することができませんでしたが、Version8 では問題なく変換することができるようになりました)。

使ってみてください

H19年度導入のアプリケーションサーバ(app61,62,63)はWindowsServer2003 x64Editionという64Bit版OSで構築されており、搭載されている20GBのメモリすべてが利用できるようになっています。また、インストールされているソフトウエアも64Bit版に対応済みのものです。

まだ使ったことのない人は、ぜひともこの機会に64Bit版OSを体験してみてください。

  • *1) 実は32Bit版OSでは4GB以上のメモリが絶対に使えない、というわけではありません。 WindowsServer2003 Enterprise Editionという32bit版OSを使えば4GB以上のメモリを使えるのです。 え?じゃあなんでそれを使わないのかって? だって...ここは奈良先端科学技術大学院大学じゃないですか。 これからも可能な限り新しいテクノロジーを使えるようにしていきますよ。
  • *2) 実際には128GBまでだそうです。それでもすごいたくさんですね