JR駅構内をはじめ空港やカフェ、マクドナルドなどのファーストフード店等で無線LANサービスが利用できるように、NAIST でも屋内外で 無線LAN サービスを利用できることをご存知でしょうか。今回、この学内無線LANについての概要と新サービスを皆様にお伝えします。また、最後に皆様へのお願いを掲載しておりますので、ご理解、ご協力をお願い致します。
曼陀羅無線LANアクセスシステム(mm2010)を活用し、楽しい大学生活を送りましょう!
学内無線LANの概要
曼陀羅無線 LAN は学内のあらゆる場所(屋外の一部を除く)で利用可能です。接続方法、詳細なサービス提供個所については下記ページを参照してください。
曼陀羅無線LANアクセスシステムの特徴として、以下をあげることができます。
- リフレッシュルームから講義室に移動するような時でも通信が途切れることなく、再度認証を要求されません。
- 通信品質を落とさない工夫がなされています。
- 無線間通信の暗号化とユーザ認証を行うことにより、高いセキュリティを確保しています。
- ITCによる一元管理を行っているので、ユーザによる基地局の管理は不要です。
- イベント時のゲスト向け無線サービスなど、柔軟な対応が可能となっています。
イベント時のゲスト向け無線サービスに関しては、リクエスト窓口 までメールにて依頼して いただければ、対応可能です。ただし、制約事項はあります。
新サービス mm2010
2010年 9月より新規 ESSID (mm2010) での接続サービスを開始しました。mm2010 では従来制限していた下記のサービスが利用可能となっています
Windows ファイル共有
mm2010 では従来制限していた Windows ファイル共有(SMB/CIFS)の利用が可能に なっています。現在は ITC が提供するサーバ(ホームディレクトリ、プロジェクト ディスク、プリンタサーバ)のみアクセス可能となるよう設定していますが、講座の サーバについては申請を行う事により曼陀羅無線 LAN からの利用が可能になりま す。
曼陀羅無線 LAN から講座のサーバへのアクセスを希望される管理者の方は「 曼陀羅無線 LAN からのサーバ利用登録申請 」より申請を行って下さい。
プリンタの利用
ITC が用意しているプリンタサーバへのアクセスが可能となりました。容易にプリンタの利用ができます。
お願い
曼陀羅無線LANアクセスシステムの円滑な運用のために、講座等でたちあげている無線基地局の利用は10月より禁止することになりました。具体的な理由としては、以下の3点となります。
セキュリティ
講座等で個別に立ち上げた無線基地局の設定においてセキュリティ対策が不十分です と、曼陀羅ネットワークのセキュリティホールとなります。
電波の一元管理
電波干渉による通信障害を回避し、ITCによる公平な電波運用・管理を行います。
リソースの有効活用
ITC で導入した曼陀羅無線LANアクセスシステムを有効活用することで、講座等で 無線基地局導入の必要がなくなります。
もちろん、皆様の声も加味しながら柔軟な運用体制をとっていきたいと考えています。 曼陀羅無線LANアクセスシステムにご意見・ご要望があれば、 こちらから連絡をお願いします。 皆様のご理解、ご協力をお願いします。