曼陀羅ニュース

マルチメディアラウンジ、シアターラウンジの紹介

はじめに

2010年7月に、情報科学センターと附属図書館、学術情報課を統合した、総合情報基盤センターが設立されました。
今回のMANDARA NEWSでは、総合情報基盤センター学術情報サービスグループが、昨年度の改修工事により新設した、新たなサービススペースをご紹介いたします。

改修したのはどこ?

附属図書館2階に、マルチメディアラウンジ、シアターラウンジの2部屋を新設しました。
図書館1階に佇むロボット「ASKA」の向かい側に、螺旋階段への入り口が見えます。ここを上がってすぐのところに、新スペースがあります。

ASKAに向かって回れ右

階段発見!!

2階に到着
左手がシアターラウンジ
右手がマルチメディアラウンジ
視点を上に動かすと↓↓↓

なぜ改修したの?

附属図書館は、電子図書館として学術情報をデジタル化して蓄積し、ネットワークを介して、いつでもどこからでもアクセスできる環境を強化してきました。加えて、図書や雑誌を手元において学習する環境も必要であるとの観点から、平成16年には図書館を改修し、閲覧スペース、自習コーナーを設置しました。

今後は、研究科間や留学生との交流の促進の場としての図書館が必要であり、人が集まり情報が集まり増幅されていく場を整備しようとの趣旨で、今回の改修工事が行われました。

「一人で静かに学習する場」としての図書館のイメージを変え、グループ学習や討論・共同作業も可能となる、主体的な「学び」のためのスペースを新設することで、学生のサークル活動、教員と学生、企業、地域コミュニティ等、様々なグループ活動の場として活用していただくことを目指しています。

どんな部屋ですか?

マルチメディアラウンジ

グループ研究やディスカッション、コミュニケーション、くつろぎの場として利用いただけます。24時間オープンです。可動式椅子・机、無線LAN、スクリーン・プロジェクタ、衛星放送、雑誌・新聞などを備えています。長時間・大人数での利用の場合は予約も可能です(図書館カウンターで受け付けています)。

シアターラウンジ

大型ディスプレイでの映画観賞、壁面ホワイトボード・プロジェクタを使ったグループミーティングなどに利用できます。昼間は自由に利用でき、事前予約も可能です。17時以降の利用は必ず事前に申し込んでください。予約申し込みは、図書館カウンターで受け付けています。
17時以降分の予約をされた方は、当日17時までに、必ず鍵を図書館カウンターに取りに来てください。休日の予約については、直前の平日17時までに鍵を取りに来てください。
DVDなどの映像資料は、図書館カウンターで貸し出しています。DVD、Blu-rayディスクを持ち込んでの視聴も可能です。

アピールポイント

多目的な空間

附属図書館3階には、マルチメディアホール、マルチメディア提示室という、利用者用のスペースが以前から設置されています。これらは講演、会議等には向いていますが、やや堅い印象は否めません。
一方、今回新設したスペースは、グループ活動や読書、Blu-rayディスクの視聴、談話等々、くつろぎながらいろんなことができる空間として設計されています。

超指向性スピーカー

テレビの音声は、特定のソファにだけ届く仕組みです。新聞を読んだり、勉強をしている人達と、ラウンジが共有できます。
なお、DVDやBlu-rayディスクを集中して見たい方は、シアターラウンジもご利用ください。

守っていただきたいこと

  • 食事は不可です。密閉容器に入った飲料に限り、飲むことができます。
    室内だけでなく、2階・3階の廊下等もこの方針が適用されます。
  • シアターラウンジは、靴を脱いでご利用ください。
  • 学校の施設ですので、テレビ、Blu-rayプレイヤー、プロジェクタ等は、節度をもって利用してください。

附属図書館は、今後とも学生、教職員、地域の方々に貢献できるよう、一層のサービスの向上に努めてまいります。

執筆者: 山下剛賢

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国立大学法人 奈良先端科学技術大学院大学総合情報基盤センター